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プールのアイテム紹介!みんなも使ってみよう!!〜プルブイ〜

皆さんこんにちは。なかい水泳予備校の村田です。
少し前までは冬の寒さや乾燥で体調を崩しそうだなーと思っていましたが、ようやく暖かくなってきましたね。
少しずつ吹いている風にも春らしさがでてきたように感じられて、本格的な春が待ち遠しいです。

ところで皆さん、突然ですが!
プールに行くとこんな道具見たことありませんか?

これは、『プルブイ』という浮き具です。
スイミングスクールや公共のプールでも貸し出し用として必ず置いています。私はグループレッスンでよく使用することが多いのですが、もしかすると皆さんはあまり馴染みのないものかもしれませんね。
そんな方は必見!今回は、このプルブイがどんなものなのか?どんな使い方をするのか?をテーマにお伝えしていきます。

プルブイとは?

以前お話しました『ビート板』と同様、水泳の練習用でよく使われる補助具のひとつです。
ビート板と違うところは、ビート板は手で持って使うのに対し、プルブイは太ももやふくらはぎで挟んで使います。
下半身が浮く事によって水中での腰やお尻、足の正しい位置を覚えることにつながったり、泳ぐ時の上半身の姿勢を修正をする目的で使われたりします。
ビート板についてまだご覧になられていない方は、前回のブログで是非併せてチェックしてみてくださいね。

プルブイの種類

プルブイにもいくつか種類があります。特徴も併せてご紹介していきますね。

◆ひょうたん型のもの

まず、一つ目はひょうたん型のものです。
スイミングスクールや公共のプールで一番見かけるタイプだと思います。
形状が足にフィットしやすく、素材も柔らかいものが多いです。
その上、十分な浮力もあるので、初心者の方や泳ぐのが苦手な方でも扱いやすいという特徴があります。

◆ビート板と兼用タイプのもの

こちらは、プルブイとビート板を兼用して使用できるタイプのものです。
ひょうたん型に比べると少しサイズが大きく真ん中部分がくぼんでいるため足で挟みやすいのが特徴です。
挟んだ足の部分全体に浮力が加わるので、多くの浮力を得ることができるので、安定した泳ぎにも繋がりやすく、泳ぎの練習中な方にもおすすめです。
もちろんビート板の機能を兼ね備えていますので、キックの練習にも活用できます。

プルブイの使い方・効果

次は、プルブイの使い方を紹介します。
まずは、プルブイのくぼんでいるところに太ももを挟んでみましょう。
ギュッと力を入れるのではなく足の付け根で挟むようなイメージです。
そうすることで身体が浮き上がりやすくなります。

例えば、けのび(水面でうつ伏せになって浮いたまま進むこと)は、指先から足先まで抵抗のない姿勢を作ることが大切なのですが、プルブイを使用することで下半身が自然に浮いてくるので姿勢練習がしやすくなります。
下半身が浮いてくることで身体の位置が水面で水平な状態を保つことができます。
これはキック動作をしているときと同じような状態を作れるので、泳ぐ練習をしているときは、上半身の動かし方に意識を集中させることができます。

参考: https://store.descente.co.jp/feature/dsnarn_traning-tool_2021124/

いかがでしたでしょうか?
今回は、プルブイの使い方についてご紹介させていただきました。
さまざまな使用方法により、練習メニューの幅が拡がるので、是非一度使ってみてもらいたいなと思います。

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