プールのアイテム紹介!~ヘルパー~
皆さんこんにちは。なかい水泳予備校の村田です。
新年度を迎え環境が変わってから、もう1ヶ月が経ちましたね。皆さん、新しい生活にはもう慣れましたでしょうか?
これまで水泳で使用するさまざまなアイテムをご紹介してきましたが、まだまだありますよ。今回はこちらのアイテムです!!
このアイテム何かしていますか?そう!ヘルパーです!ほとんどのプールやフィットネスジムで貸し出し用として置かれていますので見たことがある方も多いのではないでしょうか。
私もレッスンで使用することも多く、特にバタ足の練習をするときや浮き身の姿勢を作るときなどに使用しています。
それでは、ヘルパーについてお話していきたいと思います。
ヘルパーとは
ヘルパーは腕や体に巻き付けて、主に水泳の練習時に用いられる補助具のひとつです。
また、身体に直接装着するので手足が自由に使えるのが特徴で、ビート板と併用することでさらに安全に水泳の練習をすることが可能になります。
浮き部分のサイズもさまざまでサイズによって浮力が異なります。
ヘルパーの効果
皆さんはヘルパーの効果はご存知でしょうか?
初心者の方や水に慣れていない子どもは、なかなか自力で「浮く」ということが難しく下半身が沈みやすくなります。
そんな時ヘルパーを使用することで身体を浮かせる補助をしてくれます。
また、クロールや背泳ぎ、平泳ぎの泳法の練習にも活用できます。
身体を浮かせることで水中での身体の位置を覚えることにつながり、フォーム修正にも役立ちます。
ヘルパーの種類
◆腕につけるタイプのもの
腕につけるタイプは、いわゆるアームヘルパーのことです。
プールで赤ちゃんが腕につけてプカプカ浮いているのを見たことはありませんか?
小さな浮き輪のような形状をしていて、中に空気を入れてから腕を通します。 両腕に装着するものになるので楽に浮くことができます。
左右のバランスが取りやすく腕から抜けてしまう心配も少ないので、水を怖がる場合や水にまだ慣れていないお子様におすすめです。
シンプルな形状やデザインのものは比較的安価なものが多いです。
自分専用のものを一つ購入してみるのもいいかもしれませんね。
参考: https://heim.jp/magazine/5458257
◆腰につけるタイプのもの
一般的なヘルパーとして見かけることの多いのがこのタイプのものになります。
付属でついている紐やバックルで身体に装着して使用します。
特にこの腰につけるタイプのものは、バタ足や正しい姿勢で泳ぐ練習をする時、下半身が沈まないように補助をしてくれます。
水にも慣れてきて泳ぎの練習に入り始めた方におすすめだといえます。
また浮きの部分が何個か連なっているものは、泳力レベルや身体の大きさに合わせて増やしたり減らしたりして調整が可能になります。
個数を減らしていくことで浮力を掴む感覚へつなげられます。
ヘルパーをつける時の注意点
特に腰につけるタイプのものは必ず水中に入る前に装着するようにしましょう。
そして付属の紐やベルトは、しっかり身体にフィットするようにつけましょう。
ヘルパーをつける際の紐やベルトが緩いままだと泳ぐと腰は沈み、ヘルパーは浮力で浮いてしまいます。
そうなると紐やベルトで腰を締め付けてしまい、姿勢も不安定になりやすくなります。
いかがでしたか。
ヘルパーがどんなものか知っていただけたでしょうか。
ヘルパーは泳ぎ初心者の上達に欠かせないアイテムの一つだと思いますので、ぜひ手に取ってプールの時間を楽しんでくださいね。
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