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臨床発達心理士の子どもの発達コラム 〜低気圧〜

臨床発達心理士の趙です。
ゴールデンウィークは楽しく過ごせたでしょうか。

新学期も1ヶ月経ち、子どもたちも少しずつ新しいクラスに慣れてきたでしょうか。
運動会練習が始まっている学校もあるかもしれませんね。

さて、今回は「低気圧」についてお話ししようと思います。
低気圧で体調が悪くなるお子様も多いのではないでしょうか。
梅雨が近づくこの時期は雨が多くなり、低気圧の影響を受けやすくなります。
特に、発達に凸凹のあるお子様は目に見えない気温や湿度、気圧の影響を受けやすいと言われているので、注意が必要です。

低気圧による体調不良

低気圧の影響で起きる体調不良で一番多いのは、「頭痛」ではないでしょうか。
これは大人でも偏頭痛が起きやすい人は、雨の日に頭痛を訴えることが多いように思います。
体内気圧に影響を受けて、頭痛が起きやすくなります。

他にも、腹痛があります。
雨が降ると、お腹を下しやすい人も多いのではないでしょうか。
お腹が痛くなったり、お腹を下したりしてトイレから出にくいこともあります。

あとは倦怠感や疲労感も多いです。
雨の湿度で体が重たく感じてしまい、さらに気圧の変化でその体の重さをより強く感じてしまうことがあります。
そのため、「ダルさ」や「よくわからないしんどさ」につながることがあります。

お子様の中でも、この時期は学校で座って授業を受けることが難しくなる場合があります。それはお子様の体調不良のサインかもしれません。

体調不良対策

そもそも、低気圧による体調不良は、体内の水分に影響があり起こります。
なので、水分のバランスを整えることが重要です。

まずは、適切に水分を摂りましょう。
水分を過剰に摂ってしまったり、逆に水分を摂りにくかったりすることもあると思いますが、時間を決めるなどして、水分を意識的に摂りましょう。

また、よく寝ることも重要です。
特にダルさがある時は、早めの睡眠を心がけましょう。
子ども自身でコントロールすることは難しいと思いますし、入眠が苦手なお子様もいると思いますが、少し意識して寝る時間を確保できるといいかもしれません。

マッサージなどもおすすめです。
足の裏や耳のマッサージは、自律神経を整えるのに良いです。
寝やすくなるかもしれません。

低気圧による体調不良を知ってもらう

低気圧による体調不良は、目にみえる体調不良ではないので、実はわかりにくいところがあります。
特にお子様の場合は、自分で体調不良を言語化することも難しいため、何となく「態度が悪い」や「サボっている」ように見られることもあります。

学校の先生と、低気圧の時には体調を崩すことがあることは事前にお話しができていると安心かもしれませんね。
どういう状態になりやすいのか、どんな対策があるといいのかを共有できるといいかもしれません。

大人の人も、低気圧には気をつけてくださいね。
適度な運動は、低気圧による体調不良に良いとされています。
是非、水泳で体調を整えてみて欲しいなと思います。

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