プールのアイテム紹介！〜水泳帽〜おススメの帽子も紹介！！

皆さんこんにちは。なかい水泳予備校の村田です。
3月も後半になり、桜の花も一斉に咲き出しましたね。
日中のぽかぽかした日は、春の訪れを感じさせてくれます。

ところで皆さん、プールへ行くと帽子をかぶっていますよね。
今ではほとんどの公共のプールやフィットネスジムで帽子の着用が必須となっています。
帽子には、水の抵抗を少なくしたり、髪を塩素から守ったりできるという利点があります。
とは言え、そもそも、どうして帽子をかぶらないといけないのかなと思ったことはありませんか？
今回のブログは、そんなプールで必須アイテム「水泳帽子」についてお話していきたいと思います。

水泳帽子の歴史

もともと日本の水泳の授業で『水泳帽子』をかぶる習慣はなく、1960年ごろに帽子をかぶっていたのは競泳選手のみだったそうです。
1969年、当時の幼児や女子小学生を中心に存在していた『海水帽子』をヒントに水泳用品メーカーのフットマーク株式会社から学校用の水泳帽子が生まれたといわれています。
全国で水泳の授業が広まりだしたのがこの時期だったこともあり、学校で水泳帽子をかぶることが習慣化したようです。

参考： https://www.atpress.ne.jp/news/186461

水泳帽子をかぶる理由とは…

水泳帽子をかぶる理由としてまず、年間を通して利用者数の多いプールなどは、衛生管理や安全管理の目的であるといえます。
頭髪の抜け毛によってプールの排水溝や濾過装置が詰まることを防ぎ、また長い髪などは排水溝に吸い込まれる危険性もありますので、そういった事故防止のために義務付けられているところが多いです。
学校の水泳の授業などでは、事故予防の目的もあります。
水中でも目立つ色の帽子であれば、指導者の見落としを防ぐことに繋がり安全確保の向上にもなります。

参考： http:// https://trivia-japan.net/7173.html

水泳帽子の種類

水泳帽子にもいくつか種類があります。素材によって特徴がありますのでご紹介したいと思います。

◆メッシュキャップ

学校の水泳授業で使用する帽子はメッシュタイプが多いため、皆さんも一度は着用したことがあるのではないでしょうか。
メッシュタイプの帽子は軽くて通気性抜群なので長時間かぶっていても蒸れにくいのが特徴です。
そのうえかぶりやすく、脱ぎやすいため、年齢や性別を問わず幅広い層に選ばれています。
私もメッシュタイプがいちばん使いやすいなと感じています。
価格もリーズナブルなので、これから水泳を始められる方は手に取りやすい帽子だといえます。

◆シリコンキャップ

素材がシリコンでできている帽子です。
そのため、水を通しにくいのでプールに含まれる塩素から髪の毛をカバーできます。
また、頭の形に近い立体的なつくりなので脱げにくいのも特徴です。
頭にフィットするつけ心地で水の抵抗を軽減してくれるため、競泳用として選ばれることも多いタイプの帽子です。
ただ、材質の問題で爪などが引っかかると破れやすく、フィット感が強いので脱ぎにくさを感じることがあるかもしれません。
髪の毛をしっかりとキャップの中に入れることができるため、髪の長い人や髪毛をカバーしたい人にもおすすめです。

◆テキスタイルキャップ

テキスタイルキャップは、水着と同じ素材で作られているものです。伸縮性に優れていてかぶりやすいのが特徴です。
縦にも横にも伸びやすいので締め付け感がほとんどなく、長時間の練習には最適なキャップです。

いかがでしたでしょうか。
なぜプールでは帽子が必要なのか知っていただけたでしょうか。
水泳帽子にも色々な種類があるので、目的に応じて選んでいただき、楽しく、快適なスイミングライフを過ごしていただけると嬉しいです。

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