顔つけができるようになったら、今度は潜ってみよう!
皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。
今年は猛暑日の記録も更新されるほどの暑さと言われていますが、8月も後半となり、そんな暑さももうひと我慢ですね!!
さて、今回のテーマは『顔つけができるようになったら、潜ってみよう!』です。
少し水に慣れてきて顔つけができてきたけれど、まだ潜れないというお子様いますよね。
今、お子様が潜るところで苦戦している親御さんの参考になれば幸いです。
水中での息の吐き方を覚えよう
いきなり潜ろうと思ってもなかなか潜れなかったりしますよね。
まずは水の中での息の吐き方から覚えていきましょう。
ここでは『鼻から吐くこと』がとても大事です。
では早速、水中での息の吐き方をお伝えしていきますね。
まずは口を閉じた状態のまま、「んー」と言う練習をしましょう。
「お口チャックしてねー」と声かけをしたり、閉じた口を見せて真似をさせたりすると伝わりやすいと思います。
実際に「ん-」と声に出してもらうのがポイントです。
次に口を閉じて、「ん-」としたまま鼻の穴の近くまで水につけていきます。鼻の穴から泡が出ていたら鼻から息が出ている証拠です。
ここまでをまずは繰り返しやってみましょう。
水中で鼻から息が出せるようになることは、潜れない理由でもある、息ができないから苦しい、鼻に水が入るのが痛い、という場合の練習にもなります。
最初は全力で息を吐いてすぐ苦しくなったりしますが、だんだん慣れてくると、少しずつ小さな泡で吐けるようになっていきます。
これができるようになっている頃には力もだいぶ抜けてきています。
実際に潜ってみよう!
水中で鼻から息が出せるようになったら、実際に潜ってみましょう。
水中に潜るということは、泳ぐために必要な項目でもあります。
泳ぎ方を習得するのと同じで、自由に水中を潜れるようになれば、泳ぎの練習にも繋がります。
では潜り方をお伝えしていきますね。
先程もお伝えした鼻から息を出していく方法からの延長になります。
口を閉じて、「ん-」と息を吐きながら鼻から目元まで→おでこまで→頭まで、という風に少しずつ潜る深さに慣らしながら潜っていってみましょう。
もし、練習場所がプールであればプールサイドに手をおきながらでもいいですし、不安そうであれば、手を繋いで一緒にやってみてもらうでもかまいません。
ポイントは、体に力を入れないようにするために息を吐きながら行うことです。
それに少しずつ慣れてきたら、今度はしゃがんで全身を潜らせてみましょう。
始めは、目を閉じていてもかまいません。気を付けたいのは、ここで無理やり潜らせないことです。
お子様のペースで進めてあげましょう。
頭てっぺんまで水の中に入ることができたら、もう水が怖くなくなっているはずです。
潜ることが自由にできるようになってくると、プールの底におしりをつけてみたり、手を伸ばして触りにいったりしてみるのも楽しいと思います。
いかがでしたか。潜り方の練習方法は知っていただけたでしょうか。
ぜひお子様と一緒に、楽しみながら練習してもらえたら嬉しいです。
なかい水泳予備校では、経験豊富な講師がお子様1人1人のレベルや目的に合わせた指導を行っています。最近ではスイミングスクールの進級テストになかなか合格できない、短期間で泳げるようになりたい、大好きな水遊びを通してもっと泳げるようになってほしい、などのご依頼をいただいています。
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