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レッスンを楽しんでもらうために意識していること 〜声のトーン編〜

皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。

まだまだ寒い日が続きますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は寒いのがとっても苦手です。
なので、この時期は『よーっし!』と気合いを入れないとプールに入れません。
一旦入ってしまうとプールの中は暖かくて気持ちいいのですが・・・。

もちろん私だけではなく、レッスンに来てくれている子どもたちの中にも、寒さが苦手な子がいます。
寒くてやる気が出ないなぁ・・・そんな様子が見えたときには、『よし!今日もがんばろうね』と声掛けするようにしています。

今回はこの『声かけ』についてのブログです。
子どもたちにレッスンを楽しんでもらうために、私が普段から意識していることをご紹介したいと思います。

声のトーン

私が、レッスンの中でいつも大事にしているのは、『声のトーン』です。
声のトーンとは音程の高さや低さのことを言います。
私がこの「声のトーン」に気をつけるようになったのには、理由があります。

私がまだ水泳指導をはじめて間もない頃の話になります。
当時スイミングスクールの子どものグループレッスンを担当していました。
私は元々声が低く、一定のトーンで話すことが多いタイプでした。
そのためか、たまにクラスの子どもたちがレッスンを楽しめず、暗い表情をしているようなことがありました。
そんな時、上司から『もう少し高い声の方がいいよ。あなたの声はプールで話すと聞こえにくいから。』と言われました。
また、『小さい子は特に声が低いと恐く感じてしまうから、少しトーンを上げてあげると伝わりやすいよ。』と言われました。
この上司の言葉は、私にとってすごく大きな学びになりました。

そこから、私はレッスンで声のトーンを高くするよう意識していきました。
すると、それまで暗かった子どもの表情が解けていきました。
また、緊張で不安そうにしている子が、レッスン中に自分から話しかけてくれたりするようになりました。
他にも練習でわからないところを聞きに来てくれる子も出てきて、『今日は楽しかった!』『もっと練習したい!』『プール大好き!』という声がどんどん増えていきました。
こういった経験が、今の個人指導にも繋がっていると感じています。

お子様のレッスンでの取り組み方

個人指導では一対一のマンツーマンでのレッスンがほとんどです。
レッスンの時間は講師と生徒、丸々同じ時間を過ごします。
当然、子どもには、話しているときの表情や言葉がダイレクトに伝わります。
体験に来られる子どもは緊張している子が多いです。
そのため身体の力が上手に抜けなかったりもします。
また、普段お話ができる子も緊張や不安からあまり話すことができないということもよくあります。
そんな時には、準備体操の時間や水泳の練習の合間に歩く時間などを作って話しかけるようにしています。
学校の話や友達の話、好きな食べ物、今日は何をしていた、好きな教科のことなど、子どもの話しやすいことから話を広げるようにしています。

もちろん、この時も声のトーンは高く話すように意識しています。
子ども達に上手にできたことを伝える時も、声のトーンを上げるとダイレクトに伝わるので、素直に嬉しそうだなということが感じられます。

水泳レッスン風景

最後に

このように声のトーンひとつで子どもたちに伝わる印象が変わります。
これからも1人1人の子どもたちの様子や表情を見ながら、レッスンを楽しく過ごしてもらえるよう、声かけを続けていきたいと思っています。

なかい水泳予備校では、1人1人のお子様が楽しくレッスンを受けていただける工夫をしている経験豊富な講師がたくさんいます。
現在、お問い合わせも殺到中です!
どんなレッスンかご興味ある方は、体験レッスンも実施しておりますので是非お申し込みください!

【なかい水泳予備校 大阪・神戸校】
現在大阪市、東大阪市、豊中市、堺市、神戸市、西宮市、尼崎市にて、プライベート・マンツーマンレッスンを実施しています。

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