重要なのは振り返り!〜夏休みの振り返りをしてみよう〜
皆さんこんにちは。なかいLaboの趙です。
いよいよ夏休みも終わりましたね。
保護者の方にとっては少しホッとする時期かもしれません。
お子様達は、みんな夏休みの宿題は間に合いましたか??
前回に、「計画性」の話をさせていただきましたが、夏休みはいかがでしたでしょうか?
計画を立てて、行動することはうまくできたでしょうか?
計画性の話は、こちらのブログをご覧ください!
うまくいった人も、うまくいかなかった人もいると思いますが、また、来年の夏休みもうまく活用してみてもらえるといいなと思います。
計画を立てて、実行することの中で、いちばん大切なことは、実は「振り返り」を行うことです。
夏休みの計画について「振り返り」を行うことで、良かった点や改善点、頑張ったことなどを客観的に捉えることができます。
この「客観的に捉える」ことがとても重要なのです。
自分を「客観的に捉えること」は、自分自身のことを知る「自己認知」にも繋がりますし、そこから発生する「自己決定」にも繋がっていきます。
自立を考える上では、「自分を客観的に捉えること」が必要になってきます。
自己認知については、過去のブログでも書いておりますので、noteを見ていただけると嬉しいです!
https://note.com/nakai_labo/n/n6a0ce7836059
振り返りの方法
決めたことや約束、自分の言動などを振り返る際に注意すべきことが「悪いことだけに注目しない」ということです。
では、振り返りを行う際に、考えるポイントをいくつかお知らせいたします。
- 良かった点・上手くいった点について考える。
- 悪かった点・上手くいかなかった点について考える。
- 上手くいったこと、上手くいかなかったことについて、「なぜか」を考える。
- 次への改善点を考える。
上手くいかなかったことばかりにフォーカスすると、落ち込みます。
モチベーションも下がりますし、もうやらない!となります。
なので、できたこともできなかったことも全てを総合して振り返る必要があります。
また、感情的になるのはNGです。
感情的な振り返りではなく、事実だけを思い出して「考える」ことが重要です。
振り返りの重要性
自分自身の振り返りができるようになるのは、9歳前後と言われています。
子どもの発達段階として、自分を客観視していくことができるようになってくる年齢です。
振り返りができるようになってくると、自分のことがよく見えるようになってきます。
- 自分のいいところ
- 自分の苦手なこと
- 自分の得意なこと
- 自分自身がやりたいこと
など、自分で自分のことを知ることができます。
これは子どもが大人になる第一歩です。
しかし、振り返りはいきなり自分でできるものではありません。
最初は大人と振り返りを行なっていくことで、少しずつ自分で自分をかえることができるようになっていくのです。
このように、振り返りはとても重要です。
夏休みの振り返りを、是非やってみてくださいね!
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