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プールで浮けるようになったら、伏し浮きにチャレンジ!!

皆さんこんにちは。
なかい水泳予備校の村田です。

10月に入り、スポーツの秋到来ですね。
最近のレッスンでも運動会で出場する種目について耳にすることが増えてきました。
子どもたちから頑張った報告を聞けるのを今から楽しみにしています。

さて今回のテーマは『伏し浮きにチャレンジ‼』です。
学校の水泳授業でも実施されている練習項目なので、皆さんも一度はされたことがあるのではないでしょうか?
また泳げるようになるためには水中で浮くことや、姿勢作りが必要になってきます。
この『伏し浮き』には基本的な要素がたくさん詰まっている浮き方なので、ぜひご紹介させていただきたいと思います。

伏し浮きをやってみよう!

まず、伏し浮きとはうつ伏せの状態のまま水面に浮き続ける動作のことを言います。

参考: https://www.homemate-research-pool.com/useful/glossary/pool/1404201/

では『伏し浮き』の方法から説明させていただきますね。
下記がその一連の流れとなります。

1,プールの底に足を付け、両腕をまっすぐ前に伸ばしながら肩まで水に浸かる位置まで身体を下げていきます。
2, ゆっくりと顎をひきながら水中に顔をつけていきます。
3, 身体の力を抜きながらプールの底からそっと足を離して後方に足を伸ばしましょう。

今度は、一つ一つの動きの注意点やポイントをお伝えしていきます。

1,プールの底に足を付け、両腕をまっすぐ前に伸ばしながら肩まで水に浸かる位置まで身体を下げていきます。
プールの深さにもよりますが、できれば練習するお子様の足がしっかりとつくことができる深さがオススメです。幼児用プールなど浅いところで練習される場合は、膝をつけたり「少ししゃがんでみようねー」と声かけしてあげるとわかりやすいかと思います。両腕を伸ばすときはバンザイをするようなイメージで伝えてあげましょう。このとき腕を耳につけるようにすることもポイントです。

2, ゆっくりと顎をひきながら水中に顔をつけていきます。
顔をつけたときに、鼻に水が入るのが苦手なお子様は水中で鼻から息を吐けるようにしておきましょう。いきなり顔をつけにいって鼻に水が入ってきてビックリした!なんてこともよくあります。慌てないように準備してくことも大切ですね。また、顔をつけるときにバランスが崩しやすくなる可能性があります。水中では目は開けながらプールの底を見てもらうようにしましょう。

3, 身体の力を抜きながらプールの底からそっと足を離して後方に足を伸ばしましょう。
足がプールの底から離れるときは、閉じるようにしていきます。なかなか体が浮いてこない、足がすぐにプールの底について沈んでしまうというのであれば、それは体に力が入っている証拠です。またお尻や足が胸の高さより下に沈むと、バランスは崩れやすくなります。少し足を開いてバランスを取れるようにしていきましょう。

いかがでしたでしょうか?

伏し浮きでは、水中で身体を水平に保つということがとても大切です。頭が上がったり、腰が沿ってしまったり、膝や肘が曲がったりすることで、重心が崩れてしまい、水平に浮くということがむずかしくなります。
お子様が上手く浮かばなかったり、動きに慣れず怖がったりする場合はプールの壁や手を持って一緒に練習するのもオススメです。
少しずつ慣れてきたら、ビート板を使った練習もとてもいいと思います。
焦らずゆっくりとすすめていってもらえたらと思います。

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