沈まない背泳ぎの秘訣とは!?
こんにちは。
なかい水泳予備校、講師の村田です。
気づけば12月も残すところあとわずかですね。
年末まで慌ただしくなりますが、元気にお過ごしいただけたらと思います。
さて今回のテーマは『沈まない背泳ぎの秘訣とは!?』です。
私は普段お子様のレッスンを担当していることが多いのですが、沈んでいる背泳ぎをしている子はやはり多かったりします。
そこで今回はどんな理由で沈んでいるのか?また対策法についてもまとめてみました!
ぜひ参考にして練習に取り入れてみてもらえたら嬉しいです。
■背泳ぎで沈む理由とは?
まずは背泳ぎで沈んでしまう理由からお伝えしていきたいと思います。
主に3つあげていますので、普段のお子様の様子と併せて読み進めてみてくださいね。
★身体の姿勢が崩れている
背泳ぎでは、水面に対して水平な姿勢を保つことがとても重要です。
背泳ぎを練習していて沈んでいるなと感じたらまずは姿勢を確認してみましょう。
基本姿勢である背浮きをした時に頭の位置が水面より出ていたり、脚に力が入っているとどんどん沈んでいってしまいます。
また、下の写真のように「くの字」になっていることも沈む原因の一つです。
★キックがうまくできていない
背泳ぎで沈んでしまうとき、キックに問題がある場合も多いです。
上記の姿勢のところでもお伝えしましたが、力んだままキックをすることもやはり沈む原因となります。
そのようなキックは、足のつま先や踵で水を捉えていることが多いので
なかなか前へ進むことができません。
また脚の動かし方が良くても水面から足先が出ていると沈みやすくなります。
★腕の回し方(動き)が合っていない
キックで進んでいても腕の回し方が合っていないと沈むことがあります。
頭上の位置で手が水中に入るタイミングですぐ水をかいてしまったり、左右の腕を入れ替えるタイミングが早かったり遅かったりすると、
手のひらで水を捉える面積が小さくなりうまく進めず沈んでいってしまうのです。
特に背泳ぎで腕を回す練習をはじめたばかりのお子様によく見られます。
■沈まないようにする対策法
〈姿勢とキックへの対策法〉
沈まないようにするためにはやはり姿勢、そしてその姿勢を保ちながら行う背面キックの見直しがとても大切です。
沈んでしまったときは、もう一度背浮きや背面キックの練習をしてみて基本姿勢や水中での身体の位置を確認してみてください。
顎を引きながら顔の向きを天井と平行にし、リラックスしながら行うようにしましょう。
水面で頭から足先まで一直線になっていることが目安となります。
背浮きや背面キックの練習方法やそれぞれのポイントについては下記のブログにまとめています。
ぜひ参考にしてみてください!
参考:仰向けで浮くことにチャレンジ!背浮きをやってみよう! (suieiyobikou.jp)
参考:仰向けで浮けるようになったら、背面キックにチャレンジ! (suieiyobikou.jp)
〈腕の回し方への対策法〉
まずは水を捉える面積を増やせるようにしっかり手のひら全体を水中に入れるようにしましょう。
また、上の写真のように背泳ぎを泳いでいるとき左右の腕を入れ替えるタイミングですが同時に動かすことが沈まないように泳ぐポイントです。
練習をはじめたばかりの間はなかなか難しい動きでもあります。
そんなときは、どちらかの腕の位置が頭上にきたとき一度腕の動きを止めます。
下の写真のように止めた状態で3~5秒間キックをし続け、その後入れ替えるという練習をしてみましょう。
同時に左右の腕の動かすタイミングがわかりやすいおすすめの練習方法です。
■まとめ
いかがでしたか?
原因を一つずつ見直して練習することも、上達の近道です。
ぜひ普段の練習に取り入れてみてくださいね。
なかい水泳予備校は、個人レッスン・パーソナルレッスン・マンツーマンレッスンの水泳教室です。
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