2024年なかい水泳予備校成長の記録

2024年も残すところあと少し！
なかい水泳予備校では、講師からお子様の成長の記録を定期的に報告して頂いております。
今回こどもコース、障がい児・者コースの成長の記録の一部をブログでご紹介させていただきます。

■こどもコース（幼児）

8月からスタートとし、最初はプールを拒絶。
せっかく来たんだから入るだけ入ろうよ、1番浅いプールで遊んでみようと言って「入るだけだからね！！！」と頑固な様子でした。笑
レッスンを受けていくうちに早い段階で膝までの浅いプールから腰までの深さのプール、まだ立てない深いプールをサポートしながら入れるようになっていきました。
最初は「入るだけ」が精いっぱいでしたが、入水前のシャワーを浴びるところから顔を洗う、シャワーの出を弱くし、雨を降らしたりと顔に水がつくのに慣れさせていきました。

2ヶ月後くらいのとある時に同年代くらいの男の子がゴーグルをつけて慎重に顔つけしている様子があり、真似してできるんじゃない？と言って、
観覧席にいるお母さんに見せようよ！とお話しし、実際に顔つけができるようになりました。
そこでお母さんから褒めてもらえたのがかなり嬉しかったのか、そこから急成長で今では家でも顔つけの練習や潜る練習までハマってしまってます。
顔つけもただ顔をつけてみよう！ではなく顔をつけて指何本見える？や潜る練習も水中じゃんけんなどをやってます。

レッスンを毎日楽しみにしているそうで、最初はあんなに嫌がっていたのに今ではどハマりレベルのプール好きになっています。
レッスン終わった後も次のレッスンいつ？と聞かれ二週間後だよーって言うと長い！遠い！明日がいい！と私がお子様から怒られます、
嫌いだったことが好きになることの成長が見れていることがとても貴重な経験でした(‘ω’)ノ

■こどもコース（幼児）

年長さんの女の子、スイミングスクールに通うも顔つけができないため、
なかい水泳予備校にて個人レッスンを受講。

1回目のレッスンでは、もちろん顔つけ×で1時間ずっと腕にヘルパーをつけての練習でした。
2回目のレッスンでは、なんと口からブクブク、鼻からブクブク、そして顔つけ6秒に成功！！
腕のヘルパーもとることができ、板キック腰ヘルパー付きで２５ｍを完泳。
楽しくて帰りたくないとレッスン終了するのが大変でした💦
成長していることに親御様が驚いていました😌

■障がい児・者コース　（小学1年生）

担当して1年半になる小学1年生の男の子です。
基本的にお水は好きですが、注意散漫しやすく最初はルーティンを作るのが難しい状況でした。
それでも少しずつ水慣れもできるようになってきていますが、腰ヘルパーが嫌すぎて紐を抜いたり投げることもしばしばでした。
ですが、先日ビート板でバタ足練習をしていたら腰が沈んであまり進まなかったからなのか（一応いつものことなのですが）
急に思いたったかのようにヘルパーを取りに行き、つける素振りが見られたのでゆる〜くつけさせてくれました！
今までもつけることはあってもすぐ外されることしかなかったのですが、今回はつけたまま何周かバタ足ができました！
私も嬉しくてハイタッチ🤚ご本人も得意げにされてました😊
ギャラリーから見ていたお父様も見てくださっててレッスン後『すごいやん！』とお声かけされていました！
療育の関係で現在ですが、それでも少しずつ成長が見られて毎月会えるのが楽しみになっています✨

■障がい児・者コース（中学1年生）

現在中学1年生の体格の良い男の子の成長の記録です。
障害があり、言葉は単語でしか出ません。
出会って4年になりますが最初は小学校を卒業するまでかなと思っていたので、クロールと平泳ができる様になったら良いなと思いながらレッスンに臨んでいました。
中学生になっても水泳を続けることになり、ご両親と彼に『4泳法を頑張りましょう』と自分を鼓舞するごとく言い放ちました。
さてどうやってバタフライを伝えようか？？毎回試行錯誤しながらレッスンでした。
彼は運動能力がいい事もあり、感覚といいますかニュアンスを伝えながらレッスンを行いました。
それが合ったのでしょうバタフライ泳ぎ始めて半年過ぎて昨日25m泳ぎました（彼なりの）
お母様とも大喜びでした！お父様も彼がバタフライを泳げるようになるとはとびっくりされていました。
なかなかレッスン以外で家族と泳ぎに来て練習はしてくれないのがご両親の悩みだそうですが、障害のあるなしに関係なく家族とのプールで練習するのは難しいですね。
これから泳ぎを矯正していけるように頑張っていきます！