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運動音痴なお子様でもスポーツが楽しくなる方法

なかい水泳予備校 代表の中井です。
先日、運動音痴な夫とボーリングへ。
夫は、私と違って運動音痴で身体を動かす事が嫌い、オマケにかなり内向的。
40年以上生きてきて、今回が人生初のボーリング笑

腕力がない夫は、ボールを後にほとんど引けないままボールを転がすのでボールの速度がかなり遅い。
大丈夫か?と思いながらも、夫にボーリングの雰囲気を楽しんでもらう事が私の目的だったので、フォームについては一切口出しせず、私も本気を出しすぎず、ハイタッチ🙌をしたり、手を叩いたり盛り上げる方に集中。
結果奇跡のストライク2連続を出すことができた夫の感想は、『初めてでもストライクが出るボーリングは悪くないなぁ』でした。

https://www.instagram.com/reel/C_fX6E4SuNx/?igsh=MTlqcmZ5czVzM2g1bw==

運動音痴でもスポーツを楽しむ事はできます。
しかし、人と比べたり、競争させられたり、できていない事を何度も指摘されると楽しくなくなります。
スポーツは、生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠のものです。
こどもの頃にスポーツの楽しさを知ることは、生涯健康的な生活を営む事に繋がります。

今回のブログは、『運動音痴なお子様でもスポーツが楽しくなる方法』です。
このブログを読んで、お子様がスポーツを楽しむきっかけになればと思います(´꒳`)

1) 楽しめるスポーツを選ぶ


お子様の特性に合わせたスポーツを選ぶ事がオススメです。

【手先が不器用なお子様】
道具を使わないスポーツがオススメです。
どうしても道具が必要なスポーツに挑戦したい場合は、ラケットは面が広いものから、ボールは小さいものより大きなものからはじめましょう。
成功体験が積みやすいものからはじめる事で、スポーツが楽しくなります。

【集団が苦手な(集団の中では遠慮してしまう、集団の中では常に中心でいたい)お子様】
集団スポーツより個人スポーツがオススメです。集団スポーツの方がお友達と盛り上がれるので楽しいイメージですが、集団が苦手なお子様の場合、他人と比べてしまい動きが遠慮がちになったり、劣等感を苛まれてしまったりする事があります。
また年齢が低いと集団スポーツでも運動が得意なお子様が独占してしまう事も多いため、お子様のペースで楽しめるものからはじめましょう。

【あきらめ癖のあるお子様】
単純な動きでゲーム感覚で楽しめるスポーツがオススメです。
動きを習得しないとできないスポーツは、動きを習得する段階であきらめてしまうお子様も多いため、上手に動けなくても楽しめるスポーツからはじめましょう。
また、動きに慣れるまではゲームでの明確な勝敗は決めない方が楽しむ事ができます。

【体力がないお子様】
周りのペースと合わせなくてもよいものがオススメです。
自分で動く速さを調整できたり、好きな時に休憩できたりするスポーツは体調によっても運動量を調整する事ができます。
また、移動する量が少ないスポーツを選ぶのもオススメです。サッカーよりも野球、テニスよりも卓球など、移動する量が少ないものの方がスポーツに集中して取り組める時間が増えます。
スポーツをする時間が増えると自然に体力はついてきますので、まずはスポーツをする習慣を少しずつ増やしましょう。

2)居心地のいい環境や服装でスポーツを行う


スポーツを行う場所や服装の居心地が悪いだけでスポーツを行う事が嫌になってしまう事もあります。
神経質なお子様や感覚過敏のお子様には下記のような配慮も大切です。

・潔癖なお子様は、清潔な場所(更衣室等も含む)を選ぶ等の配慮を行う

・聴覚過敏のお子様は、混み具合やスピーカーの音等を確認し、利用する時間帯や利用場所等の配慮を行う

・触覚過敏のお子様は、締め付けがきついユニフォームを避ける等の配慮を行う

・手先が不器用ならお子様は、トイレ等でも脱ぎ着がしやすいユニフォームを選ぶ等の配慮を行う

3) ヤイヤイ言わずに盛り上げる!


スポーツ嫌いになる原因を下記にあげてみました。

・人と比べられる
・チームワークにプレッシャーを感じる
・できていない事を何度も指摘される

お子様がスポーツをしていると、ついつい口出ししたくなりますよね。
私も水泳指導中たまにヤイヤイ言ってしまい、後で反省する事があります。
お子様が1人で黙々と練習に取り組んでいる時は大人は黙って見守るか、応援する事に徹しましょう。お子様が何回も同じ失敗を繰り返して、お子様が苛立ちを感じできた頃に一つだけアドバイスを入れる、これで十分です。

また、お子様に何回言ってもできない事は、
お子様のやる気がないからだけではありません。
子どもは神経系が発達段階のため、大人よりも自分で身体をコントロールさせる事は難しいです。
足の動きなどは目で動きを確認しながらだとできても、目で見ていないと上手くできないという事はよくあります。

スポーツは、習得する過程も楽しむものだと考えて、できない事もお子様と楽しみながら練習しましょう。

4)最後に


私自身は、体育科のある大学出身で運動音痴と感じた事はないのですが、大学時代の体育の実技授業は得意種目の水泳以外かなり苦労しました。
高校までスポーツテストが平均より少し優れてたのですが、スポーツのスペシャリストが揃う大学では、下の下。
苦手な種目は、特に恥ずかしい気持ちも高くなり自分の能力を発揮する事すら難しかったです。
自分ができると思ってスポーツに取り組むのと、自分ができないと思ってスポーツに取り組むのではパフォーマンスが大きく変わってくる事を大学時代に知りました。

スポーツは頭で考えてうまくできるものではありません。ノリと勢いが大切です。
スポーツ嫌いな子の中には、失敗しないように動こうとするお子様が非常に多いです。
失敗も成功も楽しむのがスポーツです。
全部成功したらつまらないものなんです。
失敗しても成功しても楽しい!勝っても負けても楽しい!これがスポーツの醍醐味だということを皆様に知って頂きたいです。

なかい水泳予備校のお客様には、体育の成績に悩まれて水泳を習いにくるお子様もたくさんいます。
私は、体育が嫌いでも苦手でも楽しく積極的に体育の授業を頑張ってるように取り組む事が体育の時間は1番大切だということをお子様に伝えています。

小学校の学習指導要領の体育の目標ご存知ですか??↓↓

『心と体を一体としてとらえ,適切な運動の経験と健康・安全についての理解を通して,生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに健康の保持増進と体力の向上を図り,楽しく明るい生活を営む態度を育てる。』

体育は体育の課題ができる事が目標ではありません。
苦手な事や嫌いな事でも積極的に取り組む事で自分の中での楽しいさを見つける事が大切ではないでしょうか。

このブログを読んだ方は、是非家族でスポーツを楽しむ時間を作る事に挑戦してください!

なかい水泳予備校 大阪・神戸・名古屋校では、講師1人1人が『水泳を通して自分をもっと好きになってもらいたい』という想いでお子様に真摯に向き合い、水泳の個人指導、個人レッスン、マンツーマンレッスン、パーソナルレッスンを行っています。
運動音痴なお子様でも水泳は楽しめるスポーツです。
個人指導にご興味ある方は、まずは体験レッスンを受講ください‼

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幼児~成人までご利用可能
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