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苦手さと付き合う理想のレッスン!

こんにちは!株式会社なかい予備校グループの趙です。
普段は「こども発達Labo」の方で子育て相談などを担当しているので、水泳予備校の方では初めまして!!

突然ですが、私は驚くほどに運動音痴です。
株式会社なかい予備校グループという運動に関わる会社でお仕事をさせていただいておりますが、幼い頃から全くと言っていいほど運動ができません。
それはもうとーーーーーっても苦手です。

生まれて35年以上運動音痴の私は、当然いまだに運動音痴です。
そんな私の経験から運動の苦手さと難しさをお話させていただきます。

運動が苦手ということ

私には兄と姉と妹がいますが、私以外の兄弟は運動が得意です。
特に兄と姉は、部活でも当然レギュラーでどんなスポーツもなんなくこなすタイプでした。
そんな兄弟に囲まれて、なぜか私だけ運動音痴でした笑

私自身は、幼いころは「なんで自分はこんなに運動苦手なんだろ?」と疑問に思っていました。
兄と姉と公園に行くと、兄と姉はするする木登りができるのに私はできませんでした。

私自身は、幼いころは「なんで自分はこんなに運動苦手なんだろ?」と疑問に思っていました。

兄と姉と公園に行くと、兄と姉はするする木登りができるのに私はできませんでした。
スイミングも3歳~小学校4年まで通いましたが、クロールと背泳ぎで終わりました。
コマなしの自転車に乗れたのも小学校3年生になってからで、逆上がりは今までの人生でできたことがありません。

マット運動も家で兄と姉に手伝ってもらって練習した記憶があります。
大縄跳びは入るタイミングがわからず、いつも回す側でした。

スキップはできていると思っていましたが、昨年中井に「趙さんのスキップはモモ上げやな」と言われて、初めて自分がスキップができていないことを知りました。

ボディイメージについても弱いです。

立体の空間認知が悪いことと相まって、事務所でもいつもどこかに身体をぶつけています。
よけたつもりでもぶつかっています。

道を歩いている時には、前から来る人を避けることが難しいです。
あと道幅と自分が歩いている幅がよくわからないので、すごく人にぶつかります。
周りの人にもよくツッコまれます。

こんな感じで、本当に運動が苦手なのです笑

幼い頃からずーっと運動が苦手なので、それ自体は特に自分の特性だと受け入れています。
運動が苦手な私は、「運動することが難しい」のだと思います。
勉強とは方向が異なりますが、私の中では運動することはとても難しいです。

私の運動の難しさ

私の中での「運動の難しさ」は以下のものです。

①手足が同時に別の動きになるとわけがわからない。
②動きのイメージと自分の体の動きが合わない。
③どんなタイミングでどんな動きをするのかを明確にしてもらわないと理解できない。

では一つずつ説明したいと思います。

①手だけ、足だけだと、多少スムーズに動けるのですが、手足が同時に別々の動きをするようになると、「えーっと手はこうで、足はこうだから…」と頭が追い付かず、わけがわからなくなります。困ったものです。
なので、いつも運動する時は、足に集中すると手の置き場所に困ります。

②私は動きのイメージはいつでも100点のイメージが出来ています。
走っている時でも、自分の頭の中では、素晴らしいフォームで走っているイメージができているのですが、実際は全然違う動きになっていたります。
高校最後の身体測定の50M走では、本当に最高の走りが出来たのでは!?という頭の中のイメージで走りましたが、10秒ジャストという記録を叩きだしました。
自分でもどういうことなのかさっぱりわかりませんでした笑

③私は平泳ぎができません。
なぜかというと、手がどうなった時に足がどういう動きになるのかがわからないからです。
①ともつながるところですね。
これは、昔ジムのプールに通っていた時、そこのインストラクターに質問をしたことがあります。
しかし、インストラクターは「え?なんの質問?」という感じで、私が説明してほしいことを理解してもらえませんでした。
そりゃそうですよね笑

運動には、身体全体を使う「粗大運動」と指先の細かい作業などを行う「微細運動」があります。
私は、微細運動は得意ですが、粗大運動が極端に苦手で難しいのです。

当時は、私のような子どもに対して「運動音痴」という以外にはありませんでした。
しかし、今では「発達性協調運動障害(DCD)」という発達の偏りのカテゴリがあります。
私自身、この傾向があったんだろうなー…と今となっては思います。

発達性協調運動障害(DCD)

まだまだ新しい分野ではありますが、日本でも発達性強調運動障害の研究が進んできています。
http://dcdjapan.main.jp/ (日本DCD学会)

なかい水泳予備校の個人指導には、この発達性強調運動障害のお子様も沢山ご利用いただいております。

そこで、今年は中井と二人で、この発達性協調運動障害についての新たな知見を得るために学会の学術集会に参加してみようかと思っています。
https://dcd5-nagoya.com/index.html (第5回日本DCD学会学術集会)

水泳指導に活かせる最新の知見を、沢山学んでくる予定です!!

明確な診断の有無に関わらず、私のように運動が苦手な子それぞれに苦手な理由があると思います。
難しいと思っているポイントも、一人一人異なると思います。
そんな一人一人に合わせてレッスンしてもらえるのは、個別指導ならではの良さだと思います!

なかい水泳予備校では、お客様一人一人に合わせたレッスンプランをご提案しております。
苦手なことがあっても大丈夫!!苦手を克服!というよりは、そんな苦手さと付き合いながら、自分らしく運動できるのが理想ですね!!

そんな理想を、なかい水泳予備校の経験豊富な講師と叶えていきましょう!
是非、体験レッスンからお申込みください!

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