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コーディネーション能力を鍛える!

こんにちは。
株式会社なかい予備校グループ 代表の中井です。

2022年5月にUPしたYouTube『バランス能力を鍛える!バランスボード』

が非常に人気でしたので、バランスボードとボール遊びを組み合わせた、コーディネーショントレーニングの動画を先日発信しました。
是非ご覧ください(^^♪

【運動遊び】バランスボード第2弾!!~ボールとボードで楽しくバランス強化!!~

コーディネーション能力とは、どんな能力なのでしょうか??
今回のブログでは、コーディネーション能力についてお伝えします。

コーディネーション能力とは?

コーディネーション能力とは、状況に合わせて「体の動き」や「力の加減」を調整する能力です。
脳と体、あるいは体の部位と部位の「神経回路」がしっかり連係しているほど、自分の体をスムーズに自分の思い通りに動かせるようになります。
「運動神経がいい」「運動センスがいい」と言われる人は、自分の体を自由自在に動かせる コーディネーション能力が高い人なのです。

参考

コーディネーション能力『7つの能力』

コーディネーション能力には、『7つの能力』があります。

①リズム能力: タイミングを計ったり、動きをまねしたり、イメージを表現する能力
②変換能力:状況に合わせてすばやく動作を切り替える能力
③反応能力 :合図にすばやく、正確に対応する能力
④連結能力:関節や筋肉の動きをつなげ、スムーズに動かす能力
⑤定位能力:相手や味方、ボールなどと自分の位置関係や距離を感じる力、把握する能力
⑥識別能力:手や足、用具を意のままに操作する能力
⑦バランス能力:必要な体勢を保つ能力

スポーツを行っている時は、この7つの能力が複雑に組み合わさっているため、総合的に養うことが大切です。

引用:https://soccermama.jp/715

引用

コーディネーション能力が伸びる年齢

運動神経の発達時期は、3歳~12歳ごろと言われており運動能力に関係する「神経型」は、12歳頃までにほぼ100%発達するとされています。
この時期までにさまざまな運動を経験して神経を刺激することで、運動能力を向上させることができます。

5歳~8歳頃は、神経回路の発達が急ピッチで進む大切な時期で『プレ・ゴールデンエイジ』と呼ばれています。
9歳~12歳頃は、神経系の発達がほぼ完成し、動きの巧みさを身につけるのに最も適した時期で『ゴールデンエイジ』と呼ばれています。

コーディネーション能力は、『プレ・ゴールデンエイジ』『ゴールデンエイジ』の期間にしっかりと伸ばしてしまいましょう。

最後に

冒頭でご案内した通り、私はバランスボードとボール遊びを組み合わせて行う、コーディネーショントレーニングを考えました。
ボール遊びには、コーディネーション能力が必要です。

【ボール遊びに必要なコーディネーション能力】
■リズム能力:タイミングを見計らってパスを投げる
■変換能力:相手の状況に合わせて移動したり、投げ方を変えたりする
■反応能力:速いボールに対して身体を動かす
■連結能力:移動してボールを取り、投げる動作をスムーズに行う
■定位能力:相手と自分の距離を把握する
■識別能力:状況に応じてボールを早く投げたり、ゆっくり投げたりする
■バランス能力:あらゆる姿勢でボールをキャッチする

ボール遊びを行う事でもコーディネーション能力は鍛えられますが、バランスボードとボール遊びを組み合わせ、コーディネーション能力を鍛える事で、平地でのボール遊びよりもバランス能力、リズム能力を強化し、新しい刺激を脳に与える事ができます。

運動能力を鍛えられそうと思いスポーツ玩具やトレーニンググッズを購入したものの、使い方のバリエーションが見つからず、すぐ飽きてしまうという方も多いのではないでしょうか。

コーディネーション能力は、運動を組み合わせることで鍛える事ができます。
一つの使い方で終わらせず、独自のコーディネーショントレーニングを考えて、様々な神経回路に刺激を与えてみましょう。

創造力を働かせて、コーディネーション能力UP!!!

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