なかい水泳予備校が目指すインクルーシブスイミング!
なかい水泳予備校 代表の中井です。
今回のブログテーマは、なかい水泳予備校が目指すインクルーシブスイミング!です。
このブログを読んでインクルーシブスイミングについて知って頂けると嬉しいです。
スイミングスクールに通いたくても通えない現実

あなたは水泳をどこで習うものと思いますか?という質問に、ほとんどの方がスイミングスクールと答えるのではないでしょうか。
しかし、障がいがあったり、集団行動が苦手である事が理由でスイミングスクールに通いたくても通えないお子様がたくさんいます。
スイミングスクールの集団レッスンでは、限られた時間の中で全員が決められたカリキュラムに取り組まなければなりません。
5-10名程度の学年が違うお子様を1人のインストラクターが担当します。
水泳はお子様の安全面を守る事が1番重要なため、お子様の個性を重視した集団レッスンを行う事はかなり難しいです。
スイミングスクールが障がいのあるお子様に対して入会を断ったり、お子様自身が水泳を習いたくてもスイミングスクールに通う事を諦めたりする事は仕方がない事なのかもしれません。
では、スイミングスクールに通いたくても通えないお子様はどこで水泳を習えばいいのでしょうか。
『水泳はスイミングスクールで学ぶもの』ほとんどの日本人がそう答えるのに、障がいがあったり集団行動が苦手である事が理由でスイミングスクールに通いたくても通えないお子様がたくさんいる。
この現実を多くの人に知って頂きたいです。
水泳講師の思い
なかい水泳予備校では、毎年たくさんの水泳指導経験者から求人応募を頂いております。
中にはスイミングスクールでの水泳指導歴が20年、30年以上の講師もいます。
なぜ、なかい水泳予備校にご応募頂いたのですか?と質問すると、スイミングスクールでは1人1人のお子様の個性を大切にしたレッスンができないためや、障がいのあるお子様をスイミングスクールでは指導する事ができないためという答えが返ってきます。
スイミングスクールの講師自身も本当はお子様1人1人の個性を重視したレッスンがしたい、障がいがあるお子様にも水泳の楽しさを教えてあげたいという熱い思いを持っている方がたくさんいるのです。
なかい水泳予備校が目指すもの
なかい水泳予備校では、水泳指導経験が豊富な講師が年齢や性別、障がいの有無に関係なくご利用頂ける、水泳の個人指導サービスを提供しています。
水泳指導のプロだから、1人1人にあった泳ぎの補助方法や泳ぎ方、レッスンの展開方法を見つけ出しす事ができ、誰もが安全にスイミングを楽しむ事ができます。
なかい水泳予備校はインクルーシブスイミングに賛同しています。

【インクルーシブスイミングとは】
インクルーシブスイミングとは、全ての人が平等に参加できるスイミングの仕組みです。
身体的、精神的、知的な障がいの有無や程度、性別、年齢に関わらず、参加したいと思った人が、誰でも障壁を感じることなく参加できるスイミングの形です。
全ての人の人権を最優先し、誰一人取り残さず、希望する人が平等にスイミングに参加する機会を得ることができ、自分自身の心身の健康を維持・促進することができるようになることを目的としています。
スイミングに参加したいと思った人が、誰一人取り残される事なくスイミングに参加する機会を1つでも多く作る事、それがなかい水泳予備校が目指すものです。
そして。
水泳講師たちの『1人1人の個性を重視したレッスンがしたい』『障がいがあるお子様にも水泳の楽しさを教えたい』という思いを叶えられるよう、企業として努力していきます。
水泳講師たちの思いがインクルーシブスイミングを広める上で最も重要な鍵となるからです!