【2025年 活動報告】講師2名が救命救助で表彰されました
2025年を振り返ると、なかい水泳予備校にとって大きな誇りとなる出来事がありました。
講師2名が、それぞれの場面で冷静な判断と行動により命を救い、
日本赤十字社兵庫県支部および吹田市消防署から表彰を受けました。
家庭での冷静な判断が、命をつなぐ
1月には、当校講師の浦埜真実さんがご家庭でご主人の救命にあたられ、
その行動が日本赤十字社兵庫県支部より表彰されました。
以下、赤十字社公式サイトの記事より引用いたします。
浦埜真実さん(写真右)は1月に夫が急に高いびきをかいたため、夫に心肺蘇生を行い、お子さんは
119番通報をしました。
浦埜さんは心肺蘇生の手技は赤十字水上安全法講習で会得をしていました。
夫は病院到着前に意識は戻り、ICUに入院しましたが、脳などにも障害が無い状態で4月には無事に仕事に復帰されました。
医師からは「素早く、正しく心肺蘇生をされたので脳にダメージが無かったのでしょう」と言われたとのことです。
(引用:日本赤十字社兵庫県支部
https://www.hyogo.jrc.or.jp/news/update/2025/06/30/22722

現場での連携と行動力
5月には、当校講師が吹田市内のフィットネスクラブで発生した救命活動に協力し、
吹田市消防署より感謝状を受けました。
以下、吹田市公式ホームページの記事より引用いたします。
令和7年8月8日(金曜日)、救急救命活動にご協力いただいた4名の方々に対し、西消防署において感謝状を贈呈いたしました。
令和7年5月、吹田市内のフィットネスクラブにおいて、プールで泳いでいた女性が心肺停止状態となりました。異変に気付いたスタッフが協力してプールサイドに引上げ、119番通報で救急車を要請、救急隊が到着するまでAEDによる電気ショックなどの救命処置を行いました。女性は、その後、社会復帰が見込めるまで容態が回復しました。
バイスタンダー(偶然その場に居合わせた方々)による救命のリレー(的確な状況判断、119番通報、心肺蘇生、AEDによる電気ショック)によって、一つの大切な命を救うことができました。
(引用:吹田市ホームページ「救急救命活動にご協力いただいた方々へ感謝状を贈呈しました」
https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017917/1017918/1017923/1039453.html
🌱2025年を振り返って
誰かの命を救うという経験は、決して特別な人だけができることではなく、
日々の小さな積み重ねと“人を想う気持ち”の延長にあるのだと感じます。
今回の表彰は、そんな当たり前の努力を続けてきた講師たちの姿勢が、
形になった出来事でした。
日々の中で、こんなふうに誰かの力になれる講師がいることが、
なかい水泳予備校のいちばんの“強み”であり、“魅力”だと感じます。











