【なかいコラム】6期スタート ー 全力で暇つぶしを続けていく理由
株式会社なかい予備校グループは、6期を迎えました。
タイトルはいつも通り、少しふざけたように見えるかもしれません。
〜6期も全力で暇つぶし〜
でも、この言葉に込めているのは、実は私自身の“覚悟”です。
■ 思い通りにいかない一年が教えてくれたこと
5期は、簡単に言えば「思い通りにいかない1年」でした。
原因を探し続けた結果、気づいたのはこれでした。
会社のフェーズが、知らない間に変わっていた。
今までのやり方では通用しない。
それでも、何とかしようと必死にもがきました。
思い返せば——
努力の方向が少しズレていて、注ぐべきところにエネルギーを向けられていませんでした。
その気づきをもとに、会社をさまざまな角度から見直しました。
自分の甘さも何度も突きつけられましたが、その中には多くの学びがありました。
結果、私はこう思ったのです。
「5期、うまくいかなくて良かったな」
開き直りではなく、心からそう思えています。
■ 成長か、安全か。
会社を経営していると、この問いが何度も出てきます。
弊社のサービスは、規模を広げれば広げるほど、倒産リスクが高まる側面があります。
安定を選ぶなら、縮小すればいい。
でも私は、それを選ぶことができませんでした。
縮小した瞬間に、未来が閉じてしまう。
その感覚が、どうしても拭えなかったからです。
私はこの会社を成長させたい。
一緒に戦ってくれているスタッフと最高の仕事がしたい。
もっと多くの方に、このサービスを届けたい。
だからこそ、真剣に考え続けました。
どうやったら生き残れるのか。
どうやったら勝ち続けられるのか。

■ 6期が始まった今、不安が消えた
不思議なことに、6期が始まった瞬間から、私は今までにないほどのワクワクを感じています。
理由はひとつ。
腹をくくれたから。
経営は、リアルサバイバルゲームです。
自分で考え、決め、形にし、その結果を受け取る。
うまくいかなければ、すべてを手放すかもしれない。
でも、そんな世界を「面白い」と本気で思える自分がいます。
■ 暇つぶし、という生き方
人生は暇つぶし。
これは私が昔から大切にしてきた考え方です。
私にとって“暇つぶし”は、力まずに人生を楽しみながら、自分らしい選択を積み重ねていくための言葉です。
株式会社なかい予備校グループという舞台で、
私はこれからも暇つぶしを続けます。
6期も、全力で。
■ 最後に
経営には予測できないこともたくさん起こります。
それでも私は、どんな状況でも楽しみを見つけ、自分らしく前に進んでいける自信があります。
だからこそ、この6期を、より良い選択で満たしていきたい。
皆さま、どうかこれからも温かく見守っていただけると嬉しいです。
6期も、どうぞよろしくお願いいたします。











