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【なかいコラム】整理収納アドバイザー中井が語る。生きる力としての整理収納。

なかい水泳予備校 代表の中井です。
先日、水泳とは関係のない整理収納アドバイザー1級を取得しました。

私は一生、シンデレラフィットを見ていたい人間です。

きっちり収まるタッパー、
絶妙な隙間にぴったりはまる収納ボックス、
用途ごとにラベリングされたファイルたち。
見るだけで気持ちが整う。そんな世界が、私は大好きです。

新しいことを始めたいなと思ったとき、
「自分が好きなことってなんだろう?」と考えてみて、
思いついたのが整理収納でした。

整理収納、学んでいく中で気づいたのは
整理収納には、“生きる力”につながる要素がたくさん詰まっているということでした。

今回は、その学びと気づきをまとめてみたいと思います。

実際に整理収納アドバイザーの資格にチャレンジしてみて、すぐに気づいたことがあります。

整理収納は、“生きる力”そのものだということです。

目の前のモノを「使っている/使っていない」で分けるだけではありません。
使用頻度や導線、収納する場所の適正を考え、無理なく続けられるように仕組みをつくる。

そして気づけば、片付けを通して、自分自身と向き合っていました。

「なぜこれを手放せないんだろう?」
「これは“いつかの自分”のために残しているだけかもしれない」

自分の部屋を整理していたはずが、
いつのまにか、今の自分の価値観や、これからの生き方にまで目が向いていたのです。

整理収納に必要な力は、まさに社会で生きていくための基礎力です。

思考を整理する力
• 要・不要を判断する力
• 情報を分類して見える化する力
• 空間を活かす力
• 習慣として定着させる力

これらは、仕事でも人間関係でも、
どんな場面でも役に立つ力だ思います。

整理収納は、「片付ける」ことを通して、
「どう生きたいか」を選び取る練習ではないでしょうか。

この力が身につくと、子どもでも大人でも、
自分の暮らしを、自分の力で整えていけるようになります。
それはつまり、社会の中で自分の居場所をつくっていける力にもつながっていきます。

整理収納は、ただの「片付け」ではありません。
本質は、“自立のトレーニング”であり、“生きる力”を育てること。

今後は、株式会社なかい予備校グループの新たに立ち上げる事業を通じて、
この「整理収納=生きる力」という視点を、
より多くの方に伝えていけたらと考えています。

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