DCD学会での学び

こんにちは!なかいLaboの趙です!!

4月の後半に「日本DCD学会」が名古屋にて開催されました!!
中井と二人でオンライン参加させていただきました!!

DCDとは、「発達性協調運動障害」と言われる、運動に関する障害です。
運動には、手先などの細かい筋肉を使う「微細運動」と全身を使った「粗大運動」があります。
運動の苦手さは、昔は「運動音痴だよね」とか、「不器用だよね」という一言で終わってしまいましたが、今はその分野の研究も進んできています。

DCDのお子様は、
・お箸が上手く使えない
・はさみが苦手
・ボールを蹴ることが難しい
・歩き方、走り方がぎこちない
…などなど、運動面で様々な苦手さが見られます。

そんなDCDの理解を深めるために参加したDCD学会で印象に残ったのは、
・感覚統合の重要性
・見え方の苦手さについての考慮
でした。

感覚統合の重要性とは

感覚統合とは、人間が持つ合計7つの感覚(五感+固有感覚・前庭感覚)から入る情報を上手く脳内で統合していくことです。
DCDの人は、ボディイメージの弱さがあります。
また、感覚器からの情報の取捨選択に苦手さもあります。
空間認知や身体部位の位置の把握なども難しいです。
DCDのお子様の支援をする時に、感覚統合にアプローチすると運動面での改善が見られるということでした。

見え方の苦手さについての考慮

たとえば…DCDのお子様の中で不器用さがある場合、純粋に「微細運動」による困難さもあれば、見え方の苦手さによって不器用さが出ていることもあります。
もちろん、両方が複合的に絡み合っていることもあります。
その不器用さの原因によって支援の方法が変わるので、何が影響しているのかは確認が必要です。
見え方の苦手さの場合は、「ビジョントレーニング」が有効です。

他にも色々な学びのあった学会でした。
粗大運動にしても、微細運動にしても、運動を獲得していくには訓練が必要です。
これは特別な人しかできないものではなく、ご家庭の中でもできることが沢山あります。
毎日少しずつでいいので積み重ねていくことが重要なので、学会の中でも、家庭での毎日の訓練が一番効果的との話もありました。

ちなみに、私自身「DCD」です。
幼いことから運動はほとんどできませんでした。今もできません笑
私の運動の出来なさについては、noteにも記事を上げているので、是非ご覧くださいね!!

https://note.com/nakai_labo/n/nf4a7760c9213

なかいLaboでは、ご家庭でできる訓練などのご相談を受けていますので、お気軽にご相談くださいね!!

掲載日 2022年6月8日