ハイタッチの効果

こんにちは、なかい予備校グループ大阪校講師の二口です。

突然ですが、みなさん、誰かと「ハイタッチ」ってしたことありますか?
私は、「ハイタッチ」には、人にパワーを与える効果があると思っています。

今回は、そんな「ハイタッチの効果」についてお話します。

私は年に2~3回マラソン大会に出ます。
マラソンでは「ハイタッチ」は必須アイテムと言っても過言ではありません!
長い42.195㎞の間、応援に来てくれている人たちのハイタッチと何度も出会うことで、パワーをもらうことができ、ゴールまで走りきることができるのです。

自分が出ないときでも間があれば応援にも行き、手を出し、走ってくるランナーハイタッチをすることで、ランナーにパワーを送ります。
「がんばれ~」という声援でもパワーは出ますが、ハイタッチはそれ以上にパワーが出ます。

この手と手を合わせるだけとも思える行為はスポーツシーンではよく見かけますが、実は、スポーツ以外にも使えていろんな効果があるのです。

この「ハイタッチ」の効果とは次の通りです。

①ノンバーバル(非言語)の褒め言葉としての効果

褒め言葉は色々ありますが、言葉で伝えるのは難しいと思う方は多いと思います。
私もその一人です。

上手にできたことを褒めるときは手と手を合わすハイタッチが効果的です。
言葉よりも伝わりやすいです。
水泳指導の現場では子供たちにハイタッチをするとすごく喜んでくれます。

また、なかい水泳予備校では発達障がいのある子どもの水泳指導をすることもあるので、言葉では伝わりにくい場合でもハイタッチはとてもわかりやすいサインになります。

どんな子どもにとっても、「認めてもらう」という体験が大事で、ハイタッチすることでそれが伝わり、達成感や喜び深く感じてもらうことができます。
手で触れあうことで、幸せホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌されると言われているのが大きな理由です。

*オキシトシン:神経伝達物質の一つで、ストレス軽減や記憶力向上といった効果を発揮する

②距離感を縮めることができる効果距離感を縮めることができる効果

対人不安が強い子や人見知りが強い子は、初めて会う人に対してなかなか距離を縮めることができません。

特に、年齢の小さい女の子は本能的に「男の人の低い声を避ける」という性質をもっています。
これは、人間が自然の中で生きていた時「低く唸る声=肉食獣」と認識していた時に身につけたと言われますが、現在でも対人不安が強い子は、「低い声の人=大人の男性」を無意識に避ける傾向があります。

そのような状態ですと、話しかけても逃げられてしまうことは多いです。
そんな状態でも、楽しい時や盛り上がった時に、ハイタッチをして交流してみましょう。
ハイタッチは声に出さずとも可能なので、比較的すんなり応じてくれます。

人間は、手の感覚が発達した生き物ですので、「触れるもの=安心できるもの」 と認識します 。

③過度の接近を防ぐことができる

上記とは反対に、距離感が近い子もいます。

乳幼児の内は、スキンシップも大事な成長要素になりますが、それ以上に成長すると、他人との距離感を適切にとれるよう教えていく必要があります。

特に、性犯罪的なリスクを回避する意味でも距離感は重要です。
距離感をとるのが苦手だと、遠慮なく抱きついてしまう子もいます。

このような子には、スキンシップを過度に禁止すると逆に不安感が高まってしまいます。

そこで、ハイタッチという社会的に問題のない範囲のスキンシップを数多く行って安心感を与えながら、同時に「ハイタッチできる距離=近づいていい距離」と覚えてもらうことで過度な接触を避けることができるのです。

④安心感を与えられる

ハイタッチで手が触れ合うことでオキシトシンが分泌されます。
これは心を落ち着かせるなど安心感を高める効果があるといわれています。

参考資料:https://teachers-job.com/high-attactment/

普段、私は水泳のレッスンの中でこのハイタッチを多用します 。
ただ手を合わせるだけでなく、表情や目線に注意し、手を合わせています。
この「ハイタッチの効果」のおかげで、レッスンを受ける側の表情も和らぎ、自信につながっているように感じます。
当然、自信が持てればパフォーマンスも上がります。

こんなに手軽なアイテム、家庭内や職場、仲間うちで使ってみてはいかがでしょうか。

なかい水泳予備校では、様々なお子様や成人の方へ水泳指導を行っています。

障がいの有無に関わらず、一緒に水泳を楽しみ、ハイタッチによってできたことを認め合いながら充実した水泳経験をしていただけます!

是非、体験レッスンからお申込みください!!
お待ちしております!!

掲載日 2022年4月13日